南座提灯製作〜骨作り編〜

今年も早いものでもうすぐ12月です!

そんな中京都では京都四條南座で「京の年中行事 吉例顔見世興行」が行われます。

詳しくは公式ホームページをご覧ください。

http://www.shochiku.co.jp/play/minamiza/

そして25日に予定されているまねき上げでは、出演される役者様の名前の書かれた

まねき看板が南座の正面に飾られる光景が有名です。

じつは!南座の看板提灯まねき上げの日に毎年新しくなっているのです!!

そこで!いままであまり知られていなかった南座の看板提灯の製作風景

職人目線で紹介します!!

最初に竹割りからです!

竹断面

この竹が今年の看板提灯の骨になる竹です!

何回見てもいい竹です!!切り目から水が溢れてくるほど切立てです!!

竹材店に無理を言って、太くて、身が分厚く、中身の詰まった竹別口で5本お願いしました。

目に見えないところですが、骨がしっかりしていないと決していい提灯にはなりません。

その精鋭の竹5本の中から特に見栄えのいい竹を2本ピックアップして、1対の提灯を製作します!

半コロ割り

まず半分割った竹に骨の太さに合わせた切れ目を入れ、鉈で割っていきます。

竹がしっかりしてるだけにすごく重たかったです!

小割り

最終的にはこの太さまで印に合わせ丁寧に割っていきます。

完成

一本の竹から約80本の骨がとれました!!

骨切り

次は骨切りです!

提灯のフォルムに合わせた専用の定規で竹を切ります。

親方が一言この竹しっかりしとるのお!こらしっかりした提灯できるわ!

骨巻き

骨巻き

骨切りで印を入れた竹を一本、一本和紙で巻いて固定します。

しっかりした竹は気を抜くと反発力で顔に飛んでくるので注意です。笑

骨ため

下準備最後は骨ためです!

骨を真円に近づける作業です。

これがまたしんどい!!笑

骨ためを終えた弟の諒は結構寒い日にもかかわらず、汗だくでした!

下の写真で見比べてみてください!

骨巻き前

骨ため前

骨ため後

骨ため後

これで無事下準備完了です!!!

親方も納得の表情!笑

満足顔

次回は提灯を張っていく工程をまとめてアップします!

お楽しみに!!!


2013-11-18 | Posted in Blog | No Comments »

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